マニュアル車におけるシフトチェンジの煩わしさからドライバーを解放したオートマチックトランスミッション(AT)ですが、同時に年齢や性別を問わず誰もが簡単に運転ができるという利便性をももたらしました。機械式の変速制御から始まったATも、今ではコンピュータ制御によるきめ細かい変速タイミングの制御を実現しています。変速段数においても、長い間4段変速が主流だったものが、今では主流は5段変速になり、高級車においては8段変速を搭載する車もあります。イーシーエスはこうした一般車向けATの制御ソフトウェアのブラッシュアップ、また多段化などの進化に合わせた変速制御ソフトをはじめ、CVTの変速制御ソフト、ハイブリッドカーに搭載するトランスミッションのソフトウェア開発などにも携わっています。
ATがめざしているのは如何に「無段化」に近づけるかです。機構上では変速機構があっても、まるでモーターのように変速のショックを感じられない滑らかなフィーリングを実現することが目標です。そうすることにより、シルクのような心地よさをドライバーが得られますし、エンジン回転に急激な変動がなくなるため、燃費の向上に直結します。さらに、CO2の削減にも貢献することになります。
ソフトウェア制御でこそ実現できるのが「無段化」のフィーリングです。イーシーエスはソフトウェアを通じ、人に心地よさを提供し、燃費が良くかつCO2の削減にもなる、ATの開発に打ち込んでいます。
 
Copyright (C) 2005-2015 ECS. All Rights Reserved.